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長かった

アシスタントから戻ってきました。お疲れさんです!

「トランスフォーマー」の話題になり、「あのロボデザインには変形の美学が感じられないんですよ!」と力説したんですが、僕以外にロボ魂を持つ者がいなかったせいかイマイチわかってもらえなかったんです。そこで帰りのバスで考えましたよ。どうしたら僕のこの違和感をわかってもらえるんだ、とね。結論出ました。ゲッターロボですよ!「ハリウッド版トランスフォーマーはゲッターロボだ論」!
ゲッターロボ、知ってますか?3体のメカが合体変形して3種のロボになる、「合体変形の元祖」と言われているスーパーロボットです。あの変形は、非常にスタイリッシュでかっこいい反面、金属であるはずのボディがうにゅーっと伸びたり縮んだりして、かなり無理やりなものでした。「変形」という要素だけを見れば、反則であると言わざるをえない。
時代は転じて、「マクロス」における可変戦闘機「バルキリー」で、リアルロボットの設定の中での「変形」は、形態を変えることでその性能に説得力を持たせるという言い訳を得て、より複雑に、より無理やりに進化して行き、「Ex-sガンダム」に代表される「パーツバラバラ、変形の前と後を見比べてもどこがどう変形したのか一目で判別できない、しかし実際に立体として変形は可能」というレベルに到達しました。そして同時に我々「変形ロボ者」はうすうす感じながら明確にしてこなかった違和感を覚えたんです。「この、変形という呪縛にとりつかれた粉々のパーツに、果たしてどれほどの意味があるのか?これではゲッターロボと変わらんではないか!」そう、そこには「変形のための変形」という、本末が転倒してしまった矛盾感に満ちた結果があったんです。
さらに、完全に2次元のうその塊であったはずのゲッターロボの合体変形を、立体として果たしてしまったガレージキットが発売され、その矛盾感は確信に変わったんです。「どんな無茶に見える変形でも、パーツを粉々レベルまで分解すれば出来てしまうんだ」。それはもはや「変形のための変形」以外の何者でもなく、バルキリーで感じた「形態を変えることの出来る高い性能が内包されている」という感動とは明らかに違うものでした。「無理やりやんけ!」と感じさせてしまう変形には、変形の美学が無い。無いんだよ!

あまり寝てないので、つい熱くなっちまった。


でもそんなの関係ねえ!(流行り)
by osekkaisensei | 2007-08-20 15:36 | 日々